第5回 X-Tech JAWSの予習まとめ

1.第5回X-Tech JAWSについて

本日開催予定のX-Tech JAWSですが、参加される皆さんはよろしくお願いします。おかげさまで多くの方に参加いただけそうで何よりです。

<現在の申込状況>

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2.登壇内容の予習について

今回も私は司会をするのですが、司会をするときは極力登壇内容の予習をするようにしています。これをしておくと、場を繋いだりQAコーナーで誰からも質問が出ない時に自分が質問して次の質問を促したりできて有用です。

で、今回X-Tech JAWSは

  • 対象をFinTech企業に限定しており、内容が普段より深い
  • 6セッション予定しており、登壇数が普段より多い

と言うことで、予習がちょっと大変でした。これは参加者の皆様も同じかなと考え、ちょっと予習した内容をベースに記事を書いてみます。

<注意事項>

  • 下記は登壇者の方とは無関係に、私が「登壇タイトル」を元に調べた内容です。当日の登壇内容とは異なるかもしれません。
  • 結構急いでリサーチしたこと、正確性を犠牲にして端的にまとめたことから、内容にやや不安は残ります。もしご指摘等あれば修正しますが、あくまで参考資料としてゆるく眺めてくれると助かります。
  • 埋め込んでいるリンクは、オフィシャルサイトを中心にしていますが、登壇者の方とは直接関係ないものもあります。

 

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Session1.OpenID Connect と FISC のオープン API 議論を踏まえて Financial API について話す/アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 塚田 朗弘さん

  • OpenID Connectとは
    →第三者を通して認証を行う仕組みです。大まかな流れは参考記事へ。
  • FISC のオープン API 議論とは
    →FISCで継続的に「金融機関におけるオープンAPIに関する有識者検討会」と言うのが開かれています。議事録等も公開されています。また、金融機関と API 接
    続先が、お互いの安全対策の実施状況を適切に把握するコミュニケーションツールとして「API 接続チェックリスト(試行版)」を作成して、昨年6月に公表しているとのこと。
  • Financial APIとは
    →OpenID Foundation において金融 API の標準仕様策定作業が進められているようです。Financial APIには、共通 API 仕様やセキュリティー要件が定められているとのこと。詳細は参考記事へ。

Session2.AWS FinTech Reference ArchitectureとクロスインダストリAPIによる新規ビジネス開発/株式会社Blue Lab 大久保 光伸さん、松島 健太さん

  • 株式会社Blue Labとは
    →みずほ銀行とWiL LLCがが設立した会社。「FinTech領域のみならず、各株主の事業領域をはじめとするIoT全般を対象として、次世代のビジネスモデル創造・事業化を目的とする」とのこと
  • AWS FinTech Reference Architectureとは
    →金融機関が参照する各種のガイドラインの主要な要求事項を踏まえた参照資料。公式の解説はこちら
  • クロスインダストリAPI
    →業界横断でオープンイノベーションを行うため、異業種間でも利用可能な(業界固有の要素を極力廃した)API…みたいに理解していました。誰か教えてください。

Session3.one visa が実現する国境のない世界と、ビザがもたらす新しいFintechの枠組み/株式会社one visa 岡村 アルベルトさん

  • One visaとは
    →オンラインでのビザ申請サポートサービスと理解しています。行政書士との連携もしているのかな?オフィシャルサイトはこちら
  • そもそもvisaとは
    →国家が自国民以外に対して、その人物の所持する旅券が有効であり、かつその人物が入国しても差し支えないと示す証書。

Session4.ビットバンクの開発におけるAWSの利用/ビットバンク株式会社 吉田 裕貴さん

  • ビットバンクとは
    →仮想通貨の取引所です。アルトコインに強いとの情報も見かけました。また、取引所セキュリティレポートにおいて、国内No.1の評価を受けたとのこと。取引所は残念なニュースが続いたので、セキュリティを重視されているのはとても良いなと思います。オフィシャルサイトはこちら

Session5.ここ最近のSREチームの取り組みとfreeeのアーキテクチャ/freee株式会社 橋本 卓磨さん

  • freeeとは
    →無料から使えるクラウド会計ソフトです。最近はNHKのニュース等でも見かけることが増えてきました。ロゴは昔、ヒゲのおじさんだった記憶。そういえばfreeeさんとMoney fowardさんはよく比較されますが、先日見かけたこのスライドはわかりやすかったです。
  • SREとは
    →システムの運用管理に関する方法論だと理解しています。Googleが提唱し、本がとても流行りました。SREに関しては、運営の波田野さんの過去登壇資料がどれも面白くて好きです。例えばこちら

Session6.kabu.com API活用による次世代金融システムの創造/カブドットコム証券株式会社 佐藤 維人さん、松永 亜弓さん

  • kabu.comとは
    →インターネット専業の証券会社です。以前はコーポレートカラーが緑だった記憶なのですが、赤になっていてMUFGであることが明記されていますね。
  • kabu.com APIとは
    →「発注系、注文照会、残高照会、リアルタイム時価情報など、従来は証券会社ツールを介さなければ得られなかった情報をAPIとして提供することにより、リリース以降、プロップファーム、投資助言事業者、取引ツール開発業者、ロボアドバイザー運営業者、ゲーム開発業者までさまざまな業態の事業者様に活用いただいております」とのことです。

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以上です、登壇してくださる皆様には本当に感謝しかありあません。

それでは今日も楽しいX-Tech JAWSにしましょう!