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【この記事は法務系 Advent Calendar 2023における7日目のエントリーです】
10ruさんからバトンをいただきました、宜しくお願いします(いやー、懐かしい曲が多くあり、当時の記憶を振り返る楽しい1日を過ごせました)。
私は今年、事務所を移籍して1年のタイミングだったのですが、年初からの改正電気通信事業法の対応に始まり、直近大きなニュースになった某対応まで、もうずっと全速力で走り続けてきた感覚があります。
勤務先 / 事務所クライアントワーク以外でも、
と、真面目なお話をたくさん書き / 話しました。お付き合いいただいた皆さま本当にありがとうございました。真面目な話はもうお腹いっぱいかなと思い、今年の#legalACは少しネタ枠に振ってみます。というわけで、「リーガルマインドで20kg痩せる方法」です。ついつい食べすぎてしまいがちな年末年始のお供にどうぞ。
続きを読むこの土日は国外用のプライバシーポリシーを書く仕事を複数進めていたのですが、ちょっともう思考を発散させたくなりブログを書いてみます。テーマは「内部弁護士(インハウス)固有の価値は何なのか」で行きます。
※なお今日の記事は、IT系の事業法務を前提にしている部分が多々あると思います
ここを自分なりに言語化してみようかな。
— 世古修平 (@seko_law) October 15, 2023
社内政治とかそういう抽象的な話ではなく、もっと具体で理解した方がいいことあると思っています。
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事業や組織の動き方に対する解像度が段違いに上がっている。同じ弁護士業務でも、立ち位置もアドバイスの中身も大きく変わってきている。 https://t.co/HQyCpV5gxy
私は昨年、それまで所属していたインハウスハブ東京法律事務所を退所し、法律事務所LEACTに参画しました。2022年の10月1日のことです。
インハウスハブ代表の足立さんが素敵なnoteを書いて気持ちよく送り出してくれたのも嬉しかったし、移籍に際して伊藤先生が寄せてくれたこのコメントも忘れられません。
どちらかというと、酒井先生(@Sakai_Takanori )により強く「おめでとう」を言いたいですね。一人で旗を立ててたところに信頼できる仲間が加わることの感動は、想像するだけで胸熱じゃないですか。 https://t.co/is3KfWLH1y
— Masahiro Ito/伊藤雅浩🍀 (@redipsjp) September 30, 2022
せっかくの機会なので、移籍後のこの1年間を振り返ってみようと思います。
ポエム回になるとは思いますが、読者の皆さんのキャリアなどに何らかのきっかけを与えられるようなものになれれば嬉しいです。
続きを読むNBLで「実務問答 個人情報保護法」というタイトルの新しい連載が始まりました。
連載自体も非常に興味深いのですが、少し前に個人情報保護委員会が「生成 AI サービスの利用に関する注意喚起等について」とのリリースを出していたこともあり、初回のテーマである「クラウド例外」が非常にタイムリーでした。
全体として、「個人情報保護委員会と議論することになった時によく先方から提示されるような内容を丁寧に整理いただいているな」という印象でした。勉強になりますありがとうございます。
とりわけSaaS事業者の皆さんなどは、
と
にズレがないかを確かめる意味でも、第1回の連載はしっかりと確認しておくべきものだと思います。今回はこの連載第1回を読んだ感想を書いていきます。
続きを読む2023年ももう6月、あっという間に上半期が終わろうとしています。気温も30度を超えてきて、梅雨はどこに行ったんだという気がしますね…。
今年は上半期と下半期で、やりたいこと・やるべきことに割とはっきり差が出たました。そこで上半期に区切りがついたこの機会に、感じたことや悩んで出した結論をまとめておきたいと思います。ポエム回です。
主語が大きくなりがちだと思うので、一応今の自分のステータスというか前提を書いておきます。
改正電気通信事業法の外部送信規律について、
した結果得た、学びや悩みについてまとめていっています。
第一陣(年明け早々に動き出した積極派のみなさん)が一旦調査票を配り終わってひとやま越え、第二陣(他社動向を見守っていた慎重派のみなさん)が本格始動し出したのが今の時期なのかなと思います。
今日はそのような状況を想像しながら、スコープ確定の段階において悩ましい「不特定の利用者」について書いていきます。
続きを読む第1回:総論
第2回:EC・オンラインショッピング
第3回:スコープの外縁
第4回:社内研修
第5回:不特定の利用者(今回)
改正電気通信事業法の外部送信規律について、
した結果得た、学びや悩みについてまとめていっています。
今回はちょっと予定を変更して、外部送信規律の社内研修について取り上げます。本来はもうちょっと後で取り上げるつもりだったのですが、こういうプロジェクトの定石として「スモールスタート」「パイロットケース」みたいな話があると思います。
全社展開をする前に、密にコミュニケーションを取れる部署と試しに調査をやってみるというやつですね。これをやるためには、そのパイロットケースを担当してくれる部署に対して早めにご説明・研修をする必要があります。
そこで、今日はパイロットケース用の社内研修資料について書きます。
続きを読む第1回:総論
第2回:EC・オンラインショッピング
第3回:スコープの外縁
第4回:社内研修(今回)