【この記事は法務系 Advent Calendar 2023における7日目のエントリーです】
10ruさんからバトンをいただきました、宜しくお願いします(いやー、懐かしい曲が多くあり、当時の記憶を振り返る楽しい1日を過ごせました)。
私は今年、事務所を移籍して1年のタイミングだったのですが、年初からの改正電気通信事業法の対応に始まり、直近大きなニュースになった某対応まで、もうずっと全速力で走り続けてきた感覚があります。
勤務先 / 事務所クライアントワーク以外でも、
- 個人ブログ
- 事務所ウェブサイト
- セミナー
- 寄稿
と、真面目なお話をたくさん書き / 話しました。お付き合いいただいた皆さま本当にありがとうございました。真面目な話はもうお腹いっぱいかなと思い、今年の#legalACは少しネタ枠に振ってみます。というわけで、「リーガルマインドで20kg痩せる方法」です。ついつい食べすぎてしまいがちな年末年始のお供にどうぞ。
1.コロナ禍と体重
コロナ禍の4年弱を通じて、自分は体重が上にも下にも大きく変動しました。
【体重】
【写真】
(顔パンパンだな…)
(こっちは最近のアイコン画像)
時期ごとに説明します。
(1)増量期(↑92kg)
アプリに記録していない期間があったのでデータでは残っていませんが、最高で92kgまでありました。
- 在宅勤務になり、出歩くことが極端に減った
- 人混みを嫌って、運動をしなくなった
ことが要因としては挙げられると思います。
(2)減量期(↓68kg)
健康面での危機感を持ち、68kgまで落としました。
減量の方法は後述します。
(3)再増量期(↑72kg)
流石に痩せすぎたと感じ、2023年の夏から筋肉での増量を決意します。
ここも後述します。
2.20kg痩せる方法
(1)皆さんへの提案
ダイエットしてみようかな…とお考えの皆さんに提案です。
- 毎朝体重を計測する
- 食後にスクワットをする
という2つを今日からの習慣にしてみませんか?
(2)総論
ア 大西先生のnote
少し前ですが、大西先生がnoteで以下のように書かれていました。
目的達成のためには「ど真ん中」「ドストライク」のことをすべし
(中略)
ダイエットの「ど真ん中」は何か?
言うまでもなく、「食べないこと」です。
ところが失敗するタイプは、色々な理由をつけて「食べない」というど真ん中のことをしません。
これはぐうの音も出ない正論で、その通りだと思います。最終的には食べない(食べ過ぎない)ことこそが重要です。運動で消費できるカロリーなんてたかが知れているので、体重を落とす上では食事管理こそが最優先事項です。
でもその食べすぎないことを、意志の力だけで継続的に達成するのって結構難しいんですよね。。。そこで考えてみるわけです。
イ 「痩せる」の解像度をあげてみる
ある程度自分の体調をコントロールできるようになった今、「痩せる」ということをより自分の感覚に引きつけた形で言語化してみると…
これは、北風的に言えば
自分の健康に責任を持ってくれるのは自分しかいないことを強く自覚し、継続的に自分の体調をコントロールする意思を持つこと
であり、太陽的に言えば
”食べ過ぎること”から得られる快楽よりも、”自分の体調をコントロールできていること”から得られる快楽の方が大きいことに気づくこと
だと思うのです。
- 脂肪が適度に落ちていて、自分の体のへりまで神経が行き届いているような感覚
- すぐに体重を戻せるという確信の下で、安心して「今日は食べ過ぎる!」という選択肢を持てること
- (ランニングのタイムでも、筋トレの種目でも)「昨日できなかったことが今日できる」という、小学生の頃のような継続的な自己肯定感爆上げイベントの発生
の快楽レベルはかなり高いと感じます。
ウ ではどうするか
食べすぎないことを、意志の力だけで継続的に達成するのって結構難しい
と冒頭で述べました。なので、食べないこと(食べ過ぎないこと)を、仕組みによって習慣化することが有用だと思います。 その仕組みとして自分に効果があったのは以下です。
- 毎朝の体重計測
- 食後の運動
思考を挟む余地を与えず、無心でこれを続けます。これらが習慣化したとき、きっとそれは痩せ始めているタイミングだと思います。
(3)各論
「ウ ではどうするか」の内容に沿って、その構成要素を説明していきます。
ア 毎朝
体重を安定して記録するためには、記録のタイミングを固定することが重要です(1日の間でも、体重や体脂肪は測るタイミングによって増減します)。
日中は様々な予定に追い回されて、なかなか安定的に特定の予定を入れることは難しい。なので、私はもう朝起きたらまずは無心で体重計に乗ることを習慣化しました。
食べすぎた翌日なんかは体重計に乗ること自体が億劫になるわけですが、こういう日こそきちんと体重を測り、現状を正しく認識して修正して行くことが大事です。この点早朝は脳があまり働いていないので、億劫さも和らぎます。
イ 体重計測
習慣化の敵は「面倒さ」だと思います。自動で記録してくれる体重計を導入して、極力継続へのハードルを取り除きましょう。昨今の体重計には、自動で計測結果をアプリに転送してくれるものがあります。アフィリエイトでもないのですが、以下がおすすめです。
ウ 食後
「食後」を指定しているのは、運動についても習慣化しやすいタイミングで固定化すべきというのがその理由の一つです。
また、食後の運動は血糖値の変動を抑えるので、体重が上昇しにくいという話を最近各所で聞きます。医学的な詳細は高須賀先生のnoteなどに譲りますが、体感として食後の運動はダイエットにとても良い気がします。
また、中国のことわざにも
飯後百歩走、能活九十九(食後に100歩歩くと99歳長生きできる。)
というのがあるらしいですが、これも納得できるものだなと感じます。
エ 運動
運動で消費できるカロリーなんてたかが知れている
というのは冒頭に述べた通りなのですが、それでもなぜ運動することをおすすめするかというと、先ほど述べた血糖値の話に加え、運動を継続的に行うことで
あ、これを食べたら運動X時間分だな。。。やめとこ
という思考に自分を誘導できるからです。
・初級編
具体的な運動としては、まずはスクワットから始めることを強くおすすめします。
理由は2つです。
①脚という、体の中で一番大きな筋肉を動かすのがカロリー消費の効率がいいこと
②発展編(後述)に移行しやすいこと
食事のたびにジムに行くわけにもいきませんし、バーベルスクワットほどの負荷はまだまだ不要です。その場で、自重でのスクワット(いわゆるエアスクワット)をしましょう。
例えば以下の解説動画なんかが比較的わかりやすいと思います(サムネイルの日本語が怪しいですが)。筋力的にきつい場合には、椅子の前でやって、最後は椅子に座ってしまうのもおすすめです。
・発展編
初級編を続けて行くと、そのうちもっと運動強度を上げたくなると思います。その時候補に上がるのは、ランニングや、より高強度の筋トレだと思います。私はどちらも好きで、時期によって優先するものが変わります。
ランニングに行くならApple WatchとNike Run Clubなどのアプリを使って、実績を可視化して行くのがおすすめです。
高強度の筋トレに行くならプリズナートレーニングをおすすめします。アメリカで流行った有名な自重筋トレの本です。表紙がビスケット・オリバで笑えてきますが、その内容は非常に実直な本です。10STEPで少しづつ難易度を上げられるようになっており、STEP1なんかはご老人やリハビリ中の人でもできるようになっています。
3.タイトル回収
以上、ダイエットにおいては、論理的思考力(⊂リーガルマインド)の下、継続的に自分の体調をコントロールできるように、脳で体を支配することが重要だ…というお話でした(回収できてます?ダメ?)。
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明日は、ひつじ太郎さんのはじめてのインハウス体験記~で、あなたは社内で何をするひとですか~です。お楽しみに!